【小学校低学年 男子】出っ歯・すきっ歯の矯正歯科
【治療計画】
今回のケースは
上顎、前歯のがたがた歯(叢生)・すきっぱ(正中離開)
が問題点となります。
治療計画としては、
インビザライン・ファースト(マウスピース型カスタム矯正)によ
り治療を行いました。
【リスク・副作用】
マウスピース矯正はマウスピースを装着したまま、食事及び糖分の
あるの飲料を飲むと、虫歯のリスクが高まります。飲食時は、
マウスピースを外して食事をし、飲食後、歯磨きをしてから
装着して下さい。
【インビザライン小児治療について】
インビザラインは、小学校高学年で使用するもは以前からありましたが、2019年3月から、低学年用のものが薬事審査を通り、日本で使用が可能になりました。
使用条件は以下になります。
- ❶ 第一大臼歯が萌出している
- ❷ 切歯のうち少なくとも2歯が2/3以上萌出している
- ❸ 少なくとも3/4顎に乳歯(C、D、E)または未萌出の永久歯 (3、4、5)が2歯以上ある
インビザラインのメリットとしては、
- 指しゃぶりや舌の突出癖などの習慣の改善をサポート
- 取り外しが可能なため、治療中も患者様が好きなものを食べることが可能
- 普段通りの歯磨きで口腔内を衛生的に保てる
- スポーツや楽器演奏も普段通りに楽しむことが可能
ワイヤー矯正と比べ、審美性が高いことが特徴となります。
ただ、すべてのケースが適応するわけではないため、一度ご相談して、使用可能なケースかお話させていただいております。