03-3924-9191
診療時間 平日 11:00~13:00 / 14:30~20:00
土日 9:00~12:00 / 13:00~17:30
休診日 月曜・木曜・祝日
歯は1本1本形が異なり、それぞれに役割があります。前歯で食べ物を咬み切り、そのとなりの小臼歯で細かく砕き、大臼歯(奥歯)ですりつぶします。そんな大切な歯はできるだけ抜きたくありません。練馬区大泉学園の歯医者「よしかわ矯正歯科」では非抜歯矯正を基本にして治療を行っています。
日本人の歯並びの乱れのほとんどは、歯がきれいに並ぶだけの顎のスペースが足りないことが原因。これは、現代人の顎の骨が進化の過程で小さくなってしまったこと、やわらかい食べ物が増えたことなどから来ています。歯がきれいに並ばないのででこぼこに生え、乱杭(らんぐい)歯や八重歯などの叢生(そうせい)が起こるのです。歯並びのでこぼこの大小を問わなければ日本人の約4割が歯がきれいに並んでいないともいわれていますが、放っておくと「よくあること」では済まされないほど身体にさまざまな影響を及ぼすので、真剣に向き合わなければなりません。
子どもが成長期にある場合、上下の顎のバランスや健やかな顎の成長を促すことが大切です。そうすれば将来的に歯がきれいに並ぶスペースを確保できるからです。もちろんその際には抜歯をして歯が並ぶスペースをつくる必要はありません。
※すべてのケースでリテーナー代(片側2万円)が必要となります。
上下の顎の前歯が凸凹しているケースになります。
きちんと永久歯が並ぶスペースが足りないため、奥歯を後方に移動し、歯のアーチも拡大しました。奥歯を後方に下げることが出来ないケースもあるため、精密検査時に可能かどうか判断します。
まず、奥歯の遠心移動を行います。ペンデュラムを約6か月ほど用いました。
次に一度後方に動かした奥歯が、また手前によってこないように、ナンスのホールディングアーチをセットします。続いて、ワイヤーを装着し、歯列全体の遠心移動、側方拡大を行いました。
ペンデュラム、ワイヤー